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執筆者の写真上羽 徹

事務所の受付に置いている、ホトトギスの花の蕾が開いていきました。

更新日:2022年8月22日




事務所の受付に置いている、ホトトギスの花の蕾が開いていきました。

ホトトギスは早くて7月に咲き始め、見頃が8〜9月で、長ければ10月頃まで開花し続けるそうです。

お盆を過ぎた頃から咲き始めるので、ホトトギスを見ると、夏の終わり、「秋の到来」を感じます。





ホトトギスは、か弱い印象ながらも、真っすぐに上を向いて咲く花と蕾に潔さと「生気」を感じる美しい花です。


太陽の光を受け止めようと大きく広げている沢山の葉からも「生気」を感じます。


岩場の斜面など湿った環境を好むそうで、今回、鉢植えが岩場をイメージするものになっているのがとても素敵です。


知り合いの古いアパートのオーナーさんが園芸業をされていて、毎月持ってきてくれるのです。種類が豊富で、毎回、何を持ってきてくださるのか楽しみなんです。



ホトトギスはユリ科・ホトトギス属に分類される多年草で、「日本固有」の花。

花言葉は、夏から晩秋まで長い期間咲き続けることから、

『永遠にあなたのもの』『秘めた意志』『永遠の若さ』だそうです。




鳥類のホトトギスが「霊長」とされてきたことから、花のホトトギスも格調高い花として茶花や生け花に古くからよく用いられてきたそうです。

秋の季節感を感じると、幸せを感じる今日この頃です。


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