書籍の電子化
更新日:2022年8月22日
弁護士は沢山の書籍を買い込みます。私の場合、前の事務所から今の事務所に蔵書を運ぶだけで、ハイエース2往復しました。
これらの蔵書を全て新事務所の書庫に収めることはできません。そこで、読む頻度の少ない書籍は、PDF化することにしていました。書籍のPDF化というと定番は、ScanSnapです。私も前の事務所から愛用してます。しかし、ScanSnapは1回にセットできる枚数が少なく、カラー写真の読み取りは苦手という欠点があります。
私は複合機でデータ化することを事務所開設前から計画していました。複合機はセット枚数と読み取り結果の美しさでScanSnapに勝ります。一方、両面読み込みでは、裏表1回づつ読み込むので、ScanSnapよりも読み込みが大幅に遅くなります。
そこで私は、2回読み込みができる複合機を探したところ、ムラテックのMFX-C7300が比較的安価でリースできることから同機種を導入しました。
導入後、どんどん書籍をPDF化して、写真のような状況になりました。
一ヶ月で約3万5000ページ(約1万5000枚)読み込みました。
その結果、重複読み込みセンサーが壊れて、ムラテックのサービスマンの方を呼ぶ羽目になりました。サービスマンの方によると、このセンサーは、この機種から付くようになったもので、ドンドン使って不具合を報告して欲しいとのことでした。しょっちゅうこのセンサーが壊れるようであれば、この機能を止めてしまえばいいので、面白そうなので人柱になろうと思います。
なお、サービス拠点が少ないと言われるムラテックですが、午後3時頃電話で不具合を報告したところ、翌日にはサービスマンが来て応急処置され、3営業日後に部品を持って修理されました。修理代は月々の保守の範囲なので無料でした。